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WWF | その皮膚を着てみて

あなたと同じものは、あと五十ほどしか残っていないと言われたら。鏡を使って、絶滅の危機にある種の特徴をまとってもらうキャンペーン。

2022
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使用ソフトPhotoshop, Illustrator, Premiere, Blender
WWF | その皮膚を着てみて

ブリーフ

私たちには、かけがえのない種が抱える絶滅の危機に光を当て、イタリアと世界の生物多様性という宝を消しかねない脅威と闘うために、皆を呼び集める義務があります。
Donatella Bianchi、2014 年から 2022 年まで WWF イタリア会長

マーケティング目標。絶滅の危機にある種の保護に関する WWF の取り組みを、ターゲット層に知ってもらう。

コミュニケーション目標。絶滅に向かう種という問題について、人々の意識を高める。

ターゲット。環境と気候変動に関心のある 18 歳以上の女性と男性。トーンは巻き込む力があり、価値に根ざし、直接的で具体的。キーワードは、考える、省みる、動く、変える。

ビジュアルの解

完全な自己投影を表すために、人の顔と絶滅危惧種のディテールを組み合わせたフォトモンタージュをつくりました。

プリント

インタラクティブなプリントです。自己投影を最大限に押し進めるため、紙を鏡に置き換えました。足を止めた人が、危機にある種それぞれの特徴をまとえるようにするためです。QR コードを読み取ると、その種についての情報がすべて WWF イタリアのサイトから直接得られます。

DOOH

ここでは自己投影が中心です。この媒体を最大限に生かすため、カメラ付きのタッチトーテムを考えました。受け身と能動、どちらの関わり方もできます。

受け身。カメラの前で人が立ち止まると、笑ってというコールトゥアクションから、カウントダウン付きの映像が始まって撮影されます。

能動。撮影のあと情報を入力してもらい、16 種の絶滅危惧動物のいずれかで生成された自分の身分証をメールで受け取ります。証明書番号の位置には、その種に残された個体数が入ります。

ビルボード

ビルボードはキャンペーン全体を束ね、どこでも響いている問いへ注意を引き戻します。あなたと同じものは、あとおよそ何体しか残っていないと言われたら。

自己投影を通じて、私たちが生きている世界について考えさせる啓発キャンペーンにたどり着いた試みでした。私たちの小さな行いにはすべて結果があります。もし絶滅の危機にある種が、私たちだったら。

プロジェクトギャラリー